成果を目的とし行動する。

昨日、2人のスタッフを叱った。

 

 

私にとって1番やりたくない仕事である。

 

 

 

2人のスタッフは当然頑張っていたのだ。

 

 

 

しかし、「成果」を理解していない。

 

 

 

また、会社の「ビジョン・ミッション・コアバリュー」

 

 

 

にも反した行動を行ってしまった。

 

 

 

弊社のビジョン・ミッション・コアバリュー」は以下のとおりである。

 

 

 

<ビジョン>・・・ありたい姿

株式会社マルキペイントは、日本一、心ある工事を提供することを通じて、関わる人すべての「幸せのお手伝い」をします

 

<ミッション>・・・そのためにすべきこと(使命)

◆ お客様をはじめ関わる人すべてに、+αの心配りをします

<コア・バリュー>・・・会社が大切にする価値観

関わるすべての人を大切にする

 

彼らが何をしたのかというと、1人は会社の事を考え

 

 

 

経費削減するために、スピードを重視で仕事を行ったこと。

(工事ではなく、内部システムを作る作業でのことです)

 

 

 

もう1人は、会社のためにより良いものを提供しようとし時間を凄く使い

 

 

 

 

いつまで経っても完成しないこと。

 

 

 

 

 

2人とも、頑張っているし、会社のためを思ってはいる。

 

 

 

 

しかし、それでは当然うまくいかない。

 

 

 

 

彼らに教えたのは、バランスが成果だという事を教えた。

 

 

 

 

スピード、クオリティー、安全性、コミュニケーションなど

 

 

 

 

さまざまな角度から見なければ良いものは出来ない。

 

 

 

 

例えば、この業界で多い、訪問販売営業は完全歩合制のため

 

 

 

 

 

どんな手段を使っても、契約をすれば成果とされる。

 

 

 

 

しかし、それはお客様の感情などを見ない最悪な成果指標に

 

 

 

 

 

なってしまうのだ。

 

 

 

 

 

お客様・会社・社員や職人・全ての人が良い状態になるためには

 

 

 

 

 

バランスを考えた行動をとらなければならないのだ。

 

 

 

 

 

人を育てるという事は非常に難しい。彼らは、人として素晴らしい人間

 

 

 

 

 

なのですが、客観力を身に付け、行動する力をつけなければいけない。

 

 

 

 

ただ、心の素晴らしい人たちなので、

 

 

 

必ずその力を付けられると私は信じています。