昨日、6年前までお世話になった求人広告の営業マンの女性が遊びに来てくれました。
彼女はトップセールスマンで、結婚を機に辞めました。
彼女を見ていると本当にトップセールスマンなのが分かります。
人間的魅力は素晴らしいですし、何と言っても在り方が良いんです。
彼女からすれば、私は営業先のお客さんです。
彼女がただのお客としか見なければ、ここに遊びに来ることもありません。
彼女はいつもフラットなスタンスで、私に接してくれます。やはりこういった営業が出来る人は
本当に素晴らしいです。
その彼女と、会話していると同業者の話になりました。
この辺りで訪問販売の会社です。そこの会社は求人広告会社でもブラックリストに乗って
いるほどの会社だそうです。
そう言えば、うちの職人が以前、他の塗装屋にいたとき、そこの下請けをやっていたそうです。
そこで、営業マンに嘘を強要されたそうです。
「屋根がダメだから張り替えろ」と・・・
やはり、同業者から見ても、悪徳業者だと分かる会社は他業種から見ても分かるのだと感じました。
本当に全ては在り方ですね。
彼女のように、真面目に嘘の無い営業をしていれば、
クライアントにいつでも顔を見せることが出来る。しかし、嘘をあたりまえについて、
人を騙す営業をしていれば、色んなところからボロが出てきます。
お金を得る前にどんな人間でありたいかですね。人に感謝され生きていくのか
人に顔向けできない人生を生きていくのか、
その場だけを考え生きていく人間の愚かさを見ていると、可愛そうに思います。
本当の徳に気付ける人間がこの業界でも増えてほしいものです。