成功者マインド

私が20歳くらいのころ、先輩でビジネスで成功されている方がいました。

 

 

 

 

当時の私には、かっこよく見え、この人のような成功者になりたいと思い

 

 

 

 

その方にどうしたら、そのようになれるのかを聞いてみました。

 

 

 

 

すると「生き金と死に金を知ることだ。」と言われたのです。

 

 

 

 

正直、抽象的過ぎてよく分からなかったのですが、

 

 

 

 

 

自分なりに考えたのは、「遊ぶお金を使うな。」と言われた気がしました。

 

 

 

 

 

ではどこにお金を掛けるべきなのか?それが全く分かりません。

 

 

 

 

 

結局のところ、掛けるべきところが分からなく、若い自分は遊ぶことに

 

 

 

 

 

お金を使ってきてしまいました。

 

 

 

 

 

ただ、今の私にはどういったところにお金を掛ければよいか分かります。

 

 

 

 

 

それは自己投資です。

 

 

 

 

 

自己投資と言っても、3種類に分かれると思います。

 

 

 

 

まずは知識学習(スキル・技術)です。当然ですがこれは必要になりますし

 

 

 

 

分かっている方も多いと思います。

 

 

 

 

必要な知識やスキルや技術を養うことで必要とさせる人間になれます。

 

 

 

 

次は、肉体への投資です。

 

 

 

 

 

普段から腰が痛い、肩が痛いという状態で仕事をすることは

 

 

 

 

非常に効率が悪くパフォーマンスが最大限に発揮できません。

 

 

 

 

簡単に言えば、錆びた斧で、木こりが木を切っている状態と同じことになります。

 

 

 

 

ですから、体の不調を優先的に治すということは当たり前なのです。

 

 

 

 

ですが、これを後回しにされている方も多くいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

また、肉体投資には美容と言う考え方もあります。

 

 

 

 

これは女性であればとくに、綺麗でいたいと思うのは当たり前です。

 

 

 

 

 

では、なぜ美容も肉体投資として考えられるのかと言うと、

 

 

 

 

 

綺麗な状態でいることは、モチベーションが高く、常に他人から見られていることを

 

 

 

 

 

意識した状態です。綺麗な体、綺麗な容姿を維持しようと考えている人は

 

 

 

 

 

仕事へのパフォーマンスも高くなります。

 

 

 

 

 

最後の投資は心への自己投資になります。

 

 

 

 

 

ここは、自身や世の中の状態などを客観的に見れる心の状態が必要だからです。

 

 

 

 

 

 

客観力がないと、衝動的な考え方をして、この瞬間の損得に振り回されます。

 

 

 

 

 

また、心は日常のストレスの中で疲弊してきます。

 

 

 

 

 

さらには、幸せを感じられるのは、その人の心でしかありません。

 

 

 

 

 

感謝する心を持っていれば、幸せを感じることが出来ます。

 

 

 

 

しかし足りないものをいつも見ている人は、満たされないし不幸なことを呼び起こします。

 

 

 

 

 

日本ではなじみがありませんが、アメリカなどでは、一般の方が

 

 

 

 

 

カウンセリングを活用します。大統領でも使っています。

 

 

 

 

 

仲間と飲みに行って愚痴をこぼし、励まし合うことも

 

 

 

 

 

心に栄養を与えていると言えますが、

 

 

 

 

 

カウンセリングなどを活用すると、気付かなかった感覚や

 

 

 

 

 

考え方を得ることもできるますので、活用することはおススメです。

 

 

 

 

 

20歳の頃の自分に教えてあげることができたなら、

 

 

 

 

 

 

この3つの自己投資のことを伝えてあげたかったです。

幸せモダリティ

先日、事務員の面接を行ったのですが、彼女の言葉にうれしく感じた。

 

 

 

 

それは、「以前の会社がとっても良い会社だったんです!」と言う言葉。

 

 

 

 

私は今まで、面接をして以前の会社を良い会社だったという人を殆どあっていませんでした。

 

 

 

 

何も言わないか、もしくは悪口をいう方もいました。

 

 

 

 

彼女は、嬉しそうに短大のとき「この会社に入りたいって思ってそこしか受けませんでした」

 

 

 

 

と笑顔で話すのです。

 

 

 

 

 

彼女の話を聞くと、高校も絶対行きたい高校にこだわり、1度は落ちたものの

 

 

 

 

 

 

頑張って勉強をして入れたことなどを話してくれて、自己実現を達成している人だと感じた。

 

 

 

 

 

また、父親のことを聞くと「20歳のときに亡くなりましたが、偉大で今も毎日想いだし

 

 

 

 

とっても大好きな父親でした。」と笑顔で話すのです。

 

 

 

 

 

きっと、彼女の言うように素晴らしいお父さんだっただろうし、

 

 

 

 

以前の会社も企業努力を惜しまない素敵な会社だったに違いありません。

 

 

 

 

 

しかし、それ以上に私が感じたことは、彼女の感じ方の素晴らしさでした。

 

 

 

 

 

例えば、父親の話をする際、今でも毎日思い出すくらい好きなのであれば、暗く話すことも出来ます。

 

 

 

 

 

また、以前の会社のことでも、彼女が嫌だったこともあったと思うのです。

 

 

 

 

 

でもそこにフォーカスしない彼女の感じ方が、幸せを感じられる良い心の持ち主だと感じました。

 

 

 

 

 

これを、モダリティと言います。

 

 

 

 

また、感じる要素として、視覚、聴覚、身体感覚のことをサブモダリティといい、

 

 

 

 

ネガティブな思考や感じ方の人たちにはサブモダリティチェンジと言うワークを行うことで

 

 

 

 

感じ方に変化を起こします。

 

 

 

 

私は、このようなことを学び経験し、実行しまた、提供してきましたが、

 

 

 

 

天然で出来る人にあうと、「きっとこの人は幸せな人なんだ」と思うことで

 

 

 

 

うれしい気持ちになります。

 

 

 

 

おおくの方が、この良い感じ方を手に入れることが出来ると、

 

 

 

 

尊重しあえる、他人に優しい世の中が出来るのかもしれません。

子育ての考え方

私が、カウンセリングする中で子育ての問題はよくあります。

 

 

 

仲間の一人に幼稚園の副園長がいるのですが、その方とも良くこの問題を話します。

 

 

 

カウンセリングの問題は、基本的には本人(親)の問題なので解決に導けるのですが、

 

 

 

 

一般的に子育てを問題としている親に対しどのように導けば良いのかを、

 

 

 

 

子供もいない私がよく考えています。(笑)

 

 

 

 

結論からすると、子育ての正解は無いのです…(苦笑)

 

 

 

 

なぜなら、電化製品のように、人間は同じ人間を作ろうとすることが間違っているからです。

 

 

 

 

ですが、正解を探したいのが親心なのかもしれません。

 

 

 

 

ただ、一般的な正解を探そうとした瞬間、間違っていることに気付くべきなのです。

 

 

 

 

 

兄弟で同じように育てても、同じ性格や気質にはなりません。当たり前ですが。

 

 

 

 

 

当然、生まれてきた魂が違うことで、同じ愛を与えても、受け取る側(子供)がどう感じるかで

 

 

 

 

意味づけが変わります。

 

 

 

 

 

親が子育てでやらなければいけないとするならば、自分自身を受けいれ愛せるかということです。

 

 

 

 

 

我が子を愛することではなく、自身を愛せるかということです。

 

 

 

 

これは、子育てで大きな影響を与えます。

 

 

 

 

自身を愛せない親は、子供を通して、自分の嫌な部分を見たりします。

 

 

 

 

そのことで怒りや虐待などが起きることもあります。

 

 

 

 

また、自身を愛せない親を見て育つことで、子供は自己承認が出来ない自信の無い

 

 

 

 

子供に育ちやすくなります。

 

 

 

 

ですから、親のマインドを整えるという必要はあります。

 

 

 

 

その上で、子育てを考えるのであれば、その子が幸せになれる人生を歩ませる

 

 

 

 

サポートができるかどうかではないかと私は考えています。

 

 

 

 

なぜなら、「人生の成功と失敗はなにか?」を考えたとき、幸せに生きられたか、もしくは不幸な人生

 

 

 

 

だったかだと思うのです。

 

 

 

 

お金を稼ぐことを成功者という言い方もありますが、それは人生の成功者ではないわけです。

 

 

 

 

ですから、幸せを基準に考えたなら、子育ても、その子が幸せで生きられるためのサポートに

 

 

 

 

徹することなのだと私は考えています。

 

 

 

 

厳しく注意することも我が子にとって幸せな人生を形成するものであれば大事なことです。

 

 

 

 

 

亀田兄弟や那須川天心のように、子供の頃から格闘技の英才教育を受け育てた子供たちが

 

 

 

 

全て同じようになるわけではありません。彼らは、そういった教育を受けた成功例であり

 

 

 

 

あのやり方が、全ての子の正解ではなく、その子にあった育て方をする必要があります。

 

 

 

 

ですから、子育てで大事なことは、自身のマインドを整え、一人の人間として子供を観察し

 

 

 

その子に合った、子育てを考えていくことが大事ではないかと思います。

 

 

 

 

自身のマインド整え、観察力を身につけ、幸せな人生を歩んでもらうというゴールを設定することが

 

 

 

 

私の子育て論の答えになります。

 

 

 

その為の具体的な方法を子育ての中で得ていくことも必要なので、自身(親)の成長と言うのもありますね。