器を磨くには。

器が大きい、小さいなどよく言うが、どんな人が大きくどんな人が小さいのか?

私は若くして経営をすることになり、色んな方たちを見てきた。

私の中で器とはこういったことではないかというものがある。

それは、相手主導で考えられること、そしてもう1つは自分に問題を向けられるかどうかだ。

「私、男運がない。」とか「上司はいつも分かってくれない。」

など、問題を自分以外に向ける人間は成長が無い。

男運が無いという女子に限って自分を分かっていない。

相手に求めているだけで、自分が相手を理解することをしない。

また、そういうことを考えられたとき、選ぶ男も変わるはずなのだ。

上司が分かってくれないという方も同じ。

上司のニーズを理解していない。

また、本当に上司が悪い方だとしても、今の自分に必要な学びだと

思って付き合うことで、必ず問題は解決していくはずなのだ。

もう1つの相手主導で考えるということですが、これは相手のためにどう振る舞うかなのだ。

例えば、威張りたいと言う人は、自分を大きく見せたいという、ネガティブな自分から
そういった行動にでてしまう。

しかし、相手のために権威的な人間を演じるということは、大きな意味の違いがある。

例えば、会社の社長が社員に向かって、いつも謙虚でいたら、本当にこの人についていて

良いのか不安になってしまう。

他人の象徴になるために権威的な人間を演じるのは、自分のためでなく他人のためだということ。

ここには、大きな違いがあるのだ。

常にこういったことを意識できる人間はかなり少ないように感じる。

広い交友関係でも私は1~2人しか知らない。

弱い自分と向き合える強い人間はなかなかいないんだね。