思考と感情のギャップ

豊かな心を追求していくと、自分が、どこにフォーカスしなければいけないかが分かる。

 

 

 

 

同じ出来事でも、問題や苦しみ不安にフォーカスする人もいれば、楽しさ、感謝、有難さにフォーカス

 

 

 

出来る人もいる。この違いは大きく人生を変える。

 

 

 

感情的に不幸な人生と、幸せな人生に分かれるだけでなく、起こる出来事、現象まで変わるとされている。

 

 

 

 

アインシュタインも出来事は観測のしかたで結果が変わると言っております。

 

 

 

 

ここを理解出来ると、人間は分かった気になってしまうもので、

 

 

 

 

とくに心理学などを学んだ人は、自分は分かっているという

 

 

 

 

プライドが先行し、苦しみから逃れられない人も多くいます。

 

 

 

 

なぜ、そうなるのか?

 

 

 

 

それは、理解することと、習得することが極めて違うことだからです。

 

 

 

 

 

例えば、YouTubeで世界チャンピオンの格闘家が、パンチの打ち方を理論的に解説し、理解したところで

 

 

 

 

強いパンチを打つことは出来ません。

 

 

 

筋トレも同じように、筋肉の付け方や筋肉のメカニズムを理解しても、筋肉が付くわけではないということ。

 

 

 

 

そこには、必ず鍛練が必要だと言うことなのです。

 

 

 

「良い方向に物事を考えなければいけないけど、悲しくなる。」

 

 

 

「楽しい方向で考えなければいけないけどイライラする。」

 

 

 

といった苦しみに襲われます。

 

 

 

私自身も、いつもここにぶち当たり、自分の感情をコントロール出来なくなることがあります。

 

 

 

しかし、感情も筋肉と一緒です。

 

 

 

イライラする、悲しくなる、うまくいかないことがある、そういったときは、感情の筋肉を鍛える

 

 

 

 

ときだと思い、向き合う時間なのです。

 

 

 

 

毎回うまくいかないでしょう。しかしそこにチャレンジすることで、豊かな世界を作れるのだと思います。

 

 

 

世界NO1コーチのアンソニーロビンズも「外的要因で私の感情はぶれることは無い。なぜなら心の筋肉をつけてきたからだ」

 

 

と言っております。

 

 

 

2010年倒産したJALを2年ちょっとで上場まで復活させた、

 

 

 

 

稲盛和夫さんも、毎日自分におごりがないか、反省の時間を取っていたようです。

 

 

 

 

感情を鍛えることが豊かになり、鍛え方は日々の中にあるということ。

 

 

 

 

これが(魂の成長)、私たちが現世で生きる目的なのかもしれません。

 

 

 

そして、物心両面で素晴らしい結果を残している方たちに共通し、ここを鍛えているのです。

 

 

 

心技体と言いますが、これは難しいことから言っているらしいです。

 

 

 

身体を鍛えたり整えることが一番簡単で、次に技だということ。

 

 

 

 

そして1番難しいのが心を鍛えることだそうです。

 

 

 

 

心を習得するというのは、死ぬまで鍛練を続けていくことなのでしょう。

 

 

 

 

わがままで育った私にとっては、非常に難しいことですが、

 

 

 

私なりにチャレンジをしております。

 

 

 

 

豊かさを追求されたい方は是非チャレンジしてみてください。