今日、テレビをつけていると、あるコメンテーターが、ある団体を上から目線だと話していた。
その団体の考え方は、成功者は弱者を助けるものだという教えらしい。
なるほど、そのような捉え方もできるのか。と私は思ってテレビを見ていました。
そのコメンテーターも「これは私の嫉妬です」と言っていたので
批判的な言葉ではないのは分かった。しかし、捉え方をもう少し変えてみる必要が
あるのではと私は思った。
もしこれが、上から目線であれば、必要な上から目線である。
しかし、私は上から目線だとは捉えない。
それよりも、自分を知っていると捉えた方が大事だと思うからだ。
経済的成功を収めた人が、経済的な支援をすることは、リソースを生かしていると考えられる。
自身を知って、自身のリソース(資源、強み)で行動をしているに過ぎない。
お笑い芸人のリソースを使い、人を笑わせることをする。
医者が、自身のリソースを知り、患者を助けると同じだと思うのだ。
もっと、日常でいえば、この人に話すと、いつも肯定的な言葉が返ってくる。
そのことで、精神的報酬が頂ける。
役割と考えた方が合理的だと思うのだ。
言葉の表現で、良いことも悪いものと捉えられてしまう。
適切な言葉を選ぶよう気を付けなければいけないと改めて感じた。