ケツメイシ

先日、友人に誘われケツメイシのライブに行きました。

15000人の前でケツメイシが歌いだした。

凄い!ケツメイシは私と同年代。

エネルギーを凄くもらった。

同年代の彼らが、こんなにも支持されていることが、本当に凄いと思った。

私は、同年代として負けられない気持ちがふつふつと湧いてきた。

彼らは、彼らの舞台で、私は私の舞台で、貢献し頂点を目指していく。

もし、頂点があるのならば、そこで彼らに会いたいって思った。

実は、私は28歳のとき、ケツメイシの歌で凄く励まされたことがある。

まだ、その頃、下請けをやっていて、どのように元請けになっていけばよいか

分からなかった。

プライドと理想だけを追い続けていたけど、どのように生きていけば良いのか、

自分はどこを目指せばよいのか・・・・苦しい時間だった。

この建築業界の体質と偽物を提供する親会社!

悔しいけど、自分の力の無さを痛感させられた時期だった。

そんな時、ケツメイシの「手紙~未来」に出会った。

夜中の車中、ボーっと星を見ながらこの曲を聴いていた。

この歌は10年後の自分に手紙を書いた歌です。

「理想の自分になれているのか、そこで自分は戦っているのか、

これから、待っている前途多難、楽しみや我慢も全て知る君なら

俺の気持ちに、答えてくれるだろう。」こんなことを言っている歌でした。

私はそれを聞いて、何の光もない自分に唯一光をもたらしたのは、10年後の自分でした。

どんな、状況になっていたとしても、10年後の自分は、今の自分の悩みを解決しているんだろうなって。

だとするなら、10年後の自分は、今の俺になんていうのかな?

大した悩みじゃないって笑っているのかな?それともがんばれって応援してるのかな?

色々考えて、星を眺めていたことを思い出しました。

あと3年で10年後の自分になります。その時の私は10年前の自分に何を伝えるのだろうか?

少なくても7年後の自分はあの頃の自分を、笑うことはできない。

だって、おまえは凄く苦しい思いをしてるから。

自分の正義を信じて、自分の信念を貫いて、立ち向かっているおまえ。

大丈夫、おまえは間違っていない、必ずおまえを助ける光が現れるから。

だからもう少し踏ん張れ!

きっと、感謝という素晴らしいものを得て君は大きな壁を打破出来るから。