真面目な人が陥る負のスパイラル

テレビなどで、親が朝晩働き、自分を育ててくれたという

 

 

 

美談は結構ある。

 

 

 

しかし、おかしいとは思わないだろうか?

 

 

 

 

世の中には、朝晩働かなくても、それなりに生活できる

 

 

 

 

人たちもいる。

 

 

 

 

それなのに、朝晩働き身体を酷使し、精神的にも肉体的にも

 

 

 

 

疲労がたまり、心に余裕も無くなる。

 

 

 

 

それは、金銭的な恐怖がトラウマとなり、負のスパイラルを

 

 

 

 

作るのだ。

 

 

 

 

アンソニーロビンズが言うには、人間には6つの相対する欲求があるという。

 

 

 

 

これを、シックスヒューマンニーズという。

 

 

 

 

シックスヒューマンニーズは次の通りだ。

 

 

 

 

安定ーーーーーーーーーーーーーー変化

 

 

自己重要感ーーーーーーーーーーー繋がり

 

 

 

成長ーーーーーーーーーーーーー貢献

 

 

 

 

この6つが相対しているのだ。

 

 

 

 

 

今回の場合、金銭的な不安や恐怖は、

 

 

 

 

シックスヒューマンニーズでいう、安定へと気持ちが動く。

 

 

 

 

 

そして、働くと言う貢献を選ぶのだ。

 

 

 

 

 

しかし、これをずっとやっていることは、良い事ではない。

 

 

 

 

 

なぜなら、不安からくる行動は間違っていることが多いからだ。

 

 

 

 

この場合でも、その場をしのぐことだけで、根本的な解決は出来ていない。

 

 

 

 

 

では、どうすれば良いのか?

 

 

 

 

 

それは、「勇気を持つこと」

 

 

 

 

そして、安定を求めるからこそ、真逆のニーズの変化を

 

 

 

 

 

求め、働くと言う貢献のニーズから真逆の成長というニーズ

 

 

 

 

を求める必要があるのだ。

 

 

 

 

なぜなら、成長というのは、自分のリソース(資源)を

 

 

 

 

何倍、何十倍、何百倍、何千倍にもしてくれるのだ。

 

 

 

 

簡単なたとえ話をしよう。

 

 

 

 

 

自身が解体屋さんで働いてたとする。

 

 

 

 

 

毎日、せっせとハンマーを持ち一生懸命、解体していく。

 

 

 

 

これがもし、3か月仕事を休み、ユンボの免許を取りに行ったらどうだろう?

 

 

 

 

今までの10倍、20倍の仕事が出来るようになるのだ。

 

 

 

 

 

そうすれば、休んでいた3か月分のマイナスも一気に取り戻せるのだ。

 

 

 

 

 

今のは分かりやすい例だが、殆どの人は目先にとらわれ、なかなか行動出来ない。

 

 

 

 

 

しかも、優秀な人ほど、行動出来ない人が多いと私は感じる。

 

 

 

 

今の、自分の力が1だとすれば、

 

 

 

 

 

頑張って2倍の仕事したとしても2にしかならない。

 

 

 

 

 

しかし、成長を求め、自身が100になったらどうだろう。

 

 

 

 

 

毎日、半日しか働かなくても、50の仕事が出来る。

 

 

 

 

しかも、時間にゆとりがあり、やりたいことがやれ、

 

 

 

 

心にもゆとりがあるから判断ミスも起こりにくくなるのだ。

 

 

 

 

大切なのは自身の状態なのだ。

 

 

 

 

しかし、負のスパイラルは自身の状態を悪くさせ、思考を停止し

 

 

 

 

間違った方向に持っていくことになる。

 

 

 

 

その挙句、ストレスがかかり病気になったり、人間関係が悪くなるなど、

 

 

 

 

結果頑張って働いたお金が余計なところで

 

 

 

 

 

使わなければならなくなってしまうこともあるのだ。

 

 

 

 

 

もし自身が不本意な生き方や大きなストレスがある

 

 

 

 

状態であれば、一たん立ち止まってほしい。

 

 

 

 

この苦しみは、神様からのギフトだと言うことを

 

 

 

 

理解してほしいのだ。

 

 

 

 

そして、神様はあなたが間違った方向に行っていることを

 

 

 

 

一生懸命お知られしてくれているのだ。

 

 

 

 

 

神様は私たち人間を愛している。

 

 

 

 

だから、幸せになってもらうために、苦しみと言う

 

 

 

 

ギフトを与え、お知らせしているのだ。

 

 

 

 

そして、それを受け取れる人間だけが幸せを獲得出来るのだ。

日本人の最大の強み

昨日、冬季オリンピック女子パシュートで金メダルを取ることが出来ました。

 

 

 

日本人として、嬉しいことですね。

 

 

 

このパシュートを見ても、日本人の素晴らしさ、強みが発揮されたのだと思います。

 

 

 

個々の能力では、他国に劣っていた日本選手たちが、金メダルを取るどころか

 

 

 

 

オリンピックレコードまで叩き出す、スケートをしたのです。

 

 

 

 

これは、日本人が持っている、発想力、技術力、そして協調性

 

 

 

 

があったからこそ、なしえたことであり、これこそが私たち日本人の

 

 

 

 

リソース(資源)と言えるのだと思います。

 

 

 

 

これは、パシュートだけではありません。陸上の4×100Mでも

 

 

 

 

オリンピックで銀メダルを獲得しました。

 

 

 

 

これもパシュートと同じで個々の力では他国に全然及びませんでした。

 

 

 

 

 

また、野球のWBCなどでも日本は2回優勝しております。

 

 

 

 

体格や骨格、身体能力では劣る日本人が、2回も優勝しているのです。

 

 

 

 

日本人にある、発想力、技術力、協調性はどこにも負けないことが

 

 

 

 

分かります。このリソースを私たち日本人が常に認識し、

 

 

 

 

活用していくことが、発展する上でもっとも大事なことだと感じました。

 

 

 

 

スポーツを通じて感動を与え、可能性を私たちに伝えてくれた、

 

 

 

 

女子パシュートの皆さん本当にありがとうございました。

 

 

 

 

そして、おめでとうございます。

指針をどこに置くべきか。

昨日、友達に誘われ2人で飲むことになりました。

 

 

彼は、大学在学中から多くのバイトをこなし、その後、飲食の店長になり、

 

 

 

自身でも飲食の経営をし、その後、職人を始め軌道に乗せて仕事をしている。

 

 

 

店長時代も優秀で、協調性には長けていて、従業員にもしたわれていた

 

 

 

能力の高い方なのです。

 

 

 

その彼が、こんな質問をしてきた。

 

 

 

 

「飲食をやっているときに、金持ち風のお客さんがいましたが、

 

 

 

 

凄く嫌なイメージがありました。私が見てきた多くの方たちは

 

 

 

 

 

そういった人が多かったと思います。しかし、きっとお金を持っている感じの

 

 

 

 

 

人でも、嫌みの無い人はいると思います、その差って何なんでしょうか?」

 

 

 

 

私はこう答えました。

 

 

 

 

「それはきっと、自分のためなのか、それとも相手のためなのかと言う視点ではないか?」

 

 

 

 

 

彼「どういうことですか?}

 

 

 

 

 

 

私「自分の為と言うのは、お金持ちに見せることで、周りに凄いだろとか

 

 

 

 

 

俺は偉いというものを見せようとする、他人の為のお金持ちと言うのは、周りに

 

 

 

 

 

それを求められている人なんだよ。例えばその人がその振る舞いをすることで、

 

 

 

 

安心する人たちが多くいる場合それを周りの為にやっている人もいる。

 

 

 

 

 

例えば、多くの下請け会社を持つ社長が、貧乏臭かったら、下請けの協力会社や

 

 

 

 

 

社員は不安に思うし、そんな人に付いていきたいと思わない。

 

 

 

 

 

権威と言うものもそう。権威のある人の言葉は大きな承認になる。

 

 

 

 

 

だから権威を持つことで、他人に何を提供するかが大切だし、

 

 

 

 

自身の振る舞いが他人にどう影響を及ぼすかを理解して振る舞っている人と

 

 

 

 

常に自分の為に振る舞う人では、同じ振る舞いでも周りに与える印象は

 

 

 

 

 

全く違うものだと思うよ」

 

 

 

 

彼「なるほど~・・・」

 

 

 

 

 

私「全て自身の行動は他人を指針とした行動が望ましいね。それが結果として自分の為になる。

 

 

 

 

俺は社員に、おしゃれをしなさいという。それは、自分勝手なおしゃれではなく、

 

 

 

 

他人が気持ち良くなるおしゃれ。それが結果として自分自身がおしゃれをすることが

 

 

 

 

好きになれば尚いいよね。我々の仕事もそう。街の景観という部分では、汚らしいお家より

 

 

 

 

綺麗にしているお家の方が、無意識的な心理に良い影響も与える。

 

 

 

そういった人の方が好感が持てるし、やっぱり汚い人より綺麗な人に

 

 

 

人は近づきたくなる。だから、自分の降る前に困ったときには指針を

 

 

 

 

他人に置くと間違いないよ」

 

 

 

 

 

こんな話をしました。

 

 

 

 

 

彼は良いことを聞いたと言ってくれ、「明日からそれを意識して行動してみます」

 

 

 

 

と言っていた。

 

 

 

指針をどこに置くかで、自身に返って来るものは全く違ってくる。

 

 

 

それを知っていることは、人生を好転させられる人なのだ。