上から目線

今日、テレビをつけていると、あるコメンテーターが、ある団体を上から目線だと話していた。

 

 

その団体の考え方は、成功者は弱者を助けるものだという教えらしい。

 

 

なるほど、そのような捉え方もできるのか。と私は思ってテレビを見ていました。

 

 

そのコメンテーターも「これは私の嫉妬です」と言っていたので

 

 

批判的な言葉ではないのは分かった。しかし、捉え方をもう少し変えてみる必要が

 

 

 

あるのではと私は思った。

 

 

 

もしこれが、上から目線であれば、必要な上から目線である。

 

 

 

しかし、私は上から目線だとは捉えない。

 

 

 

それよりも、自分を知っていると捉えた方が大事だと思うからだ。

 

 

 

経済的成功を収めた人が、経済的な支援をすることは、リソースを生かしていると考えられる。

 

 

 

自身を知って、自身のリソース(資源、強み)で行動をしているに過ぎない。

 

 

 

お笑い芸人のリソースを使い、人を笑わせることをする。

 

 

 

医者が、自身のリソースを知り、患者を助けると同じだと思うのだ。

 

 

 

もっと、日常でいえば、この人に話すと、いつも肯定的な言葉が返ってくる。

 

 

 

そのことで、精神的報酬が頂ける。

 

 

 

役割と考えた方が合理的だと思うのだ。

 

 

 

言葉の表現で、良いことも悪いものと捉えられてしまう。

 

 

 

適切な言葉を選ぶよう気を付けなければいけないと改めて感じた。

弱者という凶器で

弱者を装いながら、リーダー的な人間や組織に、暴言や嫌がらせをする人間が多い。

 

 

 

 

ちょっと前の、ニュースで高校生が先生に殴られた映像が、出回った。

 

 

 

 

最初は「なんて酷い先生なの!」という風潮があったが、

 

 

 

動画をよく見ると、生徒が先生に対し、ありえない暴言を吐いている様子が写っていた。

 

 

 

 

最近ではSNSが普及し、また世の中が正しさに厳しくなっている。

 

 

 

 

不徳な人間がさらに不徳になるこのシステムどうにかならないものだろうか?

 

 

 

 

「弱いものを守る」という正義感は大事だし、それを否定する気もない。

 

 

 

 

しかし、弱いものを守りすぎていることで、徳のない人間の暴走が始まっている。

 

 

 

 

 

私は、弱者には弱者の理由があると考える。

 

 

 

 

同業でも、大きなコネをもっている会社があるが、私は特にうらやましいとは感じない。

 

 

 

 

その会社の社長は、きっとそういう徳をもっているひとなのだ。

 

 

 

 

だから、私どもと同じような苦労はしなくてよい人なのである。

 

 

 

 

弱者が弱者に生まれた、もしくはそのままで居ることには意味があるのだ。

 

 

 

 

弱者で学ばなければならない、学びがそこにあるはず。

 

 

 

 

また、強者にも強者の学びがきっとある。

 

 

 

 

 

人は皆平等と言いながら、生まれながらに、環境や自身が持っているリソースが違う。

 

 

 

 

 

さらには、病気になる人ならない人もいる。

 

 

 

 

 

学びは平等ではない。だから、弱者を過保護にするのは、彼らの学びを

 

 

 

 

 

奪っていることになるのだ。

 

 

 

 

 

 

以前にも、書いたことがあるが、仏教の托鉢業というものがある。

 

 

 

 

 

 

これは、食べ物を恵んで頂く修行なのだが、釈迦は貧乏人から

 

 

 

 

回りなさいと、修行僧に言ったそうです。

 

 

 

 

 

それは、貧乏人ほど、不徳だからです。

 

 

 

 

だから、彼らに徳を積ませ、また徳の大事さを学ばせ、

 

 

 

 

人として成長させるお手伝いをしていたのです。

 

 

 

 

 

今の社会に、不徳な人間には介入することはなく、ただ関わらず、

 

 

 

 

 

相手にしない世の中になっている。

 

 

 

 

 

むしろ、介入でもしたら、こちらがひどい目にあってしまう。

 

 

 

 

 

弱者を守るのではなく、弱者に気付かせる社会が、発展的な社会では

 

 

 

 

ないかと、最近感じてならない。

ありがとうございます。

今月は、爆発的に忙しい月になっています。過去最高を記録する問合せです。

 

 

 

そのことで、普段はお問合せのお客様のところに伺わない私ですが、今月はお客様の

 

 

 

ところにお伺いさせてもらう機会を頂きました。

 

 

 

その中で、色んなお客様を見て感じることも多くありました。

 

 

 

私たちを最初から信頼して、依頼をされた方や

 

 

 

 

不安で何社も見積りをしてようやく私どもで納得して頂いたお客様など。

 

 

 

 

その方たちの、背景などを感じると、色んな感情が沸きますし、

 

 

 

この方たちが安心出来る工事をしっかり行っていきたいと言う想いを頂きました。

 

 

 

たまには、現場を見て感じることを改めて大切だと感じました。

 

 

 

この度の多くの問合せ、また信頼して下さる方、ご契約を頂いた方

 

 

 

全ての出来事と人に感謝しております。

 

 

 

ありがとうございます。