自分を見失うと・・・

椎名先生のブログを読んでいると、こんな記事がありました。

10年前にメルマガを発行すると、1回で100万円以上の商材が売れたそうです。

その当時の仲間は、未だに情報商材を販売して大活躍中とのこと。

しかし、椎名先生はこの方たちと同じようなことはしません。

なぜなら、

「心の中で喜びを感じることが出来なかったから。

商材と利益のアンバランス。

私たち提供する側の価値と利用する側の価値のアンバランス。」

こんなことも書いてありました。

「心が嬉しくなかったから・・・・中略

羨ましくもあり(笑)、俺は俺でよかったと思います。」

なるほどね。椎名先生らしいというか、なんとなく分かる気がしました。

きっと椎名先生はアンバランスな利益に貢献を感じなかったのでしょうね。

さらに読み続けると、こんなことも書いてありました。

「良い仲間といると心が安らかです。

 

そして、不思議なことが起こり始めます。

 

心と心が繋がると不思議なことが起こります。

 

ところが、自分を見失うと、

不一致感、怒り、焦り、喪失感を憶えることがあります。

 

ただし、それはチャンスです。

自分の道から外れてしまったことを教えてくれるチャンスです。

 

自分に戻れるチャンスなのです。

 

心が喜ぶことを見つけよう。

 

もし、見つからないとしたら・・・

それは、簡単だよね。

 

自分では気づいていない、

あるものを手放さないでいるからです。」

これを読んでいて、最近自分が変化したことに気付きました。

それは、怒りや焦りが無くなったこと。

なるほど、自分を見失っていたんだね、今まで(笑)

そう考えると、ずいぶん長い間、見失っていたものだな~(笑)

だから、見失っている人の気持ちが分かるようになったんだよね。

「あるもの」椎名先生それ分かりますよ。

執着ですよね。それを手放すのは結構大変です(笑)

でも、自分に戻るチャンスを教えてくれましたね。

そのチャンスを見逃さず、見失ったときには、自分を取り戻しますよ。

いつも学びをありがとうございます。

 

 

自己重要感に満たされていない人

おとといの金曜日、新宿駅で殺人予告をツイッターでしていたということを聞きました。

もちろん、その後の報道でそのような、騒ぎが無いので、事件にはなりませんでしたが・・・・・

前回の秋葉原無差別殺傷事件もそうですが、こういった方たちには、

やはり、自己重要感が満たされていないのだと感じます。

自己重要感とは自分自身の存在価値です。他人に承認されていない

また、会社や友達などの間でも、自分がいてもいなくても良いと自分自身で勝手に思ってしまうのです。

誰にも必要とされない人など居ないのにね。

もちろん、こういったことをする人間たちのも問題はありますが、

自己重要感を感じられない社会全体にも問題があるように感じます。

昭和の時代、物質的には豊かでなかったかも知れませんが、心の豊かさは、

今の時代より、何倍もあったように思えます。

「心」を大事にできる社会を私自身も社会人の1人として、

作り上げるお手伝いをしていきたいと思っています。

今後の社会が、本当の豊かさを取り戻せるように願っています。

景観が崩れていった街

2年前に施工したお宅にお伺いしてみると・・・・

すごく残念なことが起きていました。

弊社が塗ったそのお宅はすごく綺麗で品のあるお家で、

我ながら素晴らしい工事をするなと関心しておりました。

その方のお家は住宅街で、周りのお家も塗り替えをしているのですが、

まるで子供がクレヨンで塗りたくったような、色と品のなさ。

このような景観の中、お客様はどのような気持ちなのかなと考えてしまいました。

その住宅街はある訪問販売会社がメインで塗装工事を受注しています。

先日もそこの営業が弊社の営業に話しかけたそうです。

内容は受注数の自慢です。全く羨ましくない自慢です。

だって、私たちとは、全く志が違います。契約を取ることがゴールではないからです。

仕事をさせて頂き、お客様が満足するサービスを提供できたときに

私たちはこの仕事をやっていて良かったと思います。

契約がゴールの会社には、一緒に色選びをするという気持ちや丁寧な仕事をする気持ちはきっと

ないのでしょうね。私たちの仕事は街並みすら変えてしまう、重要な仕事だと改めて感じました。

あ~ぁ、あそこの住宅街を私たちで工事が出来ていたらな~。

あんなに悲しい気持にはならなかったのに。

貢献のない会社の恐ろしさが分かった出来事でした