自分だけのため

今週末、参議院選挙の投票日です。

 

 

 

各党が、政策を訴えています。

 

 

 

今回、大きく票を減らすのが与党と言われています。

 

 

 

 

とくに自民党は大敗することでしょう。

 

 

 

 

石破総理の言葉には全く説得力がありません。

 

 

 

 

少なくとも私には、真剣な顔をして嘘を平気でつく

 

 

 

 

この人の神経どうなのかな?と疑ってしまいます。

 

 

 

 

以前は党内野党と国民にもてはやされ

 

 

 

 

国民に人気のあった石破茂。

 

 

 

 

しかし、総理になってみると言っていることがデタラメで

 

 

 

 

国民の信用を失ったのは間違いありません。

 

 

 

 

消費税を下げると、スーパーの値札を書き換えるのに1年かかるとか、

 

 

 

 

 

小学生でも分かる嘘を言える神経はどこにあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

自身の信念はなく、官僚や財務省の言いなり、

 

 

 

 

誰のための総理大臣なのでしょうか?

 

 

 

 

私には自分のための総理大臣にしか見えないのです。

 

 

 

 

もっと言うならば、石破さんだけではなく、現在の政治家の殆どは

 

 

 

 

自分のためだけの仕事をしているのではないでしょうか?

 

 

 

 

財務省の官僚は自分の出世のために日本の経済を困窮させ

 

 

 

 

経団連は、自社に有利になるための献金を自民党に送る。

 

 

 

 

中国の息のかかった政治家は、情報やお金を渡すことで

 

 

 

 

自身の将来を約束してもらう。

 

 

 

 

今の政治家は、個人利益のために日本を切り売り

 

 

 

 

している現状です。

 

 

 

 

そもそも、税金の実質国民負担率は、約50%近くまでなっている現状で

 

 

 

 

 

さらに国民から税金を搾り取ろうとしている、自民党や緊縮財政を訴えている

 

 

 

 

 

野党(立憲民主党、維新)は、国民のことを本当に考えているのか不安になってしまいます。

 

 

 

 

時代が時代なら、一揆が起こってもおかしくないくらい税金を取られているのです。

 

 

 

 

 

その中で、私が今1番期待しているのはれいわ新撰組の山本太郎です。

 

 

 

 

彼の信念は本当に凄い。6年前消費税廃止を訴えていたとき、

 

 

 

 

誰もが出来るわけないと思っていました。

 

 

 

 

私も「こいつ耳障りの良いことをいいやがって」と思っていたのです。

 

 

 

 

 

しかし、彼が言っていることをしっかり聞いてみると、理にかなった考え方や

 

 

 

 

 

具体的な政策内容から、彼の信念を私は信じるようになります。

 

 

 

 

 

厳しい状況から立上り、今もなお小さな政党ではありながら、日本の未来のために

 

 

 

 

奮闘している姿は、本当に頭が下がります。

 

 

 

 

 

彼を見ていて、私は最後の日本兵小野田寛郎をさんの言葉を思い出しました。

 

 

 

 

 

当時の若者は、靖国で会おうと誓ったそうです。

 

 

 

 

 

それは、死してなお、自分たちはその後の世界があることを信じて、

 

 

 

 

 

日本のため、お国のために死ぬこともいとわない、強靭な心を持っていました。

 

 

 

 

 

利他の心こそが日本人の最大の美徳であり、強さでもあったのです。

 

 

 

 

 

しかし、それを脅威に感じたGHQは、日本人の思想を変えるため

 

 

 

 

 

歴史を変え、思想を変え、教育を変えて行きました。

 

 

 

 

 

今の日本は、アメリカの思うような、骨抜きの人間が育ち

 

 

 

 

 

腐った政治家を多く輩出することになりました。

 

 

 

 

 

敗戦してから80年。敗戦国のマインド操作は

 

 

 

 

この現代に大きく影響をしています。

 

 

 

 

 

この自分だけのためという考え方は、必ず滅びます。

 

 

 

 

 

それは、個人でも国でもです。

 

 

 

 

 

 

80年前、ゼロ戦に乗って日本のためにと

 

 

 

 

命を落とした先人たちはこの日本を見て何を思うのでしょうか?

 

 

 

 

 

未来に託し、未来を信じた先人たちを裏切ってはいないでしょうか?

 

 

 

 

 

決して、そうしてはいけないし、日本を滅ぼしてもいけない。

 

 

 

 

 

ですから、大きなものに立ち向かう山本太郎のように

 

 

 

 

 

私たちも、自分だけの為ではなく、

 

 

 

 

 

自分たちのための生き方をしなければなりません。

 

 

 

 

 

今回の参議院選、れいわ新撰組の躍進を期待しながら

 

 

 

 

日本のために自身が出来ることを、しっかりやっていきたいと思います。

運を磨く

松下幸之助さんの有名な言葉で

 

 

 

成功した3つの理由というものがあります。

 

 

 

それは、貧乏だったこと、学歴が無かったこと、身体が弱かったこと

 

 

 

をあげています。

 

 

 

普通の人なら、出来ない理由にするのだはないでしょうか?

 

 

 

 

貧乏だから出来ない、学歴が無いから出来ない、身体が弱いから出来ないと。

 

 

 

 

流石、天才は違うな~と思ったかもしれませんが、松下幸之助さんの

 

 

 

 

ことを調べてみると、実は最初からこの考え方を

 

 

 

 

持てたわけではなかったようです。

 

 

 

 

松下幸之助さんも私たちと同じように、不平不満を言っていたそうです。

 

 

 

 

 

小学校もまともに通うことが出来ず、丁稚奉公に出され読み書きもろくにできないまま

 

 

 

 

 

社会に出て、起業を決意したとき手元には数十円しかなく、店舗も設備もなく、

 

 

 

 

仕入れもままならない状態。

 

 

 

 

そして健康は生まれつき病弱で重い荷物を持つことも出来ず、季節の変わり目には

 

 

 

 

床にふすこともしばしばあったそうです。

 

 

 

 

 

そんな状況の中で、松下幸之助さんも「なぜ、私だけがこんなにも恵まれていないのか?」

 

 

 

 

とため息をついていたそうです。

 

 

 

 

 

 

しかし、過ちを繰り返す中で、自身と向き合いたどり着いた

 

 

 

 

考え方が、無いもを活かす方法はないかということでした。

 

 

 

 

それ以来、幸之助さんは無いものに目を向けるのではなく

 

 

 

 

あるものに目を向けたそうです。

 

 

 

 

そしてその逆境こそが未来をひらく原動力になったそうです。

 

 

 

 

松下幸之助さんと言えば、電球ソケットですが、この考え方をしたことで

 

 

 

 

電球ソケットで成功するのです。

 

 

 

当時、市場には既製品が溢れており、最新の設備や大量の資金が無ければ

 

 

 

 

太刀打ちできなかったそうです。

 

 

 

 

しかし、松下幸之助さんは限られた資源を工夫し、

 

 

 

 

誰にでも使いやすく、手ごろな製品を考案したそうです。

 

 

 

 

その地道な努力が実を結び、成功に導かれたわけです。

 

 

 

 

資金が無いからこそ無駄を徹底的に省く知恵が身につき、

 

 

 

 

学歴が無いからこそ、現場で学びながら工夫を凝らす姿勢が培われました。

 

 

 

 

そして身体が弱いからこそ、自分1人の力に頼らず周囲と協力し合う術を学んだそうです。

 

 

 

 

 

このような経験から、松下幸之助さんはこのような信念が生まれたそうです。それは、

 

 

 

 

足りないものこそ自分を育てる最大の資源であると。

 

 

 

 

 

私たちは、思い通りにならない人生を嘆くことばかり。

 

 

 

 

 

しかし、無いものこそ、神様からの贈り物なのかもしれません。

 

 

 

 

松下幸之助さんは、運を磨く方法として次の3つも言っています。

 

 

 

 

まずは、どんなことにも感謝をする心。

 

 

 

 

例え、不幸のどん底でも、この状態に感謝出来る心を持てる自分でいること。

 

 

 

 

 

次に、失敗から学ぶこと。私たちは、日々の中で間違えた行動をしてしまいます。

 

 

 

 

物事がうまくいかず、他人にあたったり、嫌な態度を取ったり。

 

 

 

 

また、目も当てられないような失敗をしたときには逃げたくなります。

 

 

 

 

しかし、そんなときこそ学びに変えるのです。

 

 

 

 

なぜ、あんな嫌な態度を取ってしまったのか?あの失敗は何がいけなかったのか?

 

 

 

 

 

など、深く考える必要があります。

 

 

 

 

 

そして最後は、他人のために何が出来るか?です。

 

 

 

 

 

仕事とは、人が悩んでいるものを解消することです。

 

 

 

 

 

その対価としてお金を頂くわけです。

 

 

 

 

 

また、貢献欲求というものが私たちにはあります。

 

 

 

 

 

損得ではなく、尽くす心を持つことが、結果的に

 

 

 

 

お金も自身の心も満たすことになります。

 

 

 

 

 

昨今では、仕事とは搾取することを考えている企業もあります。

 

 

 

 

搾取するほどまでの気持ちは無くとも、人に尽くす心が薄れ、

 

 

 

 

自分さえ良ければよいという考えてきな商売は、結果として反映もしなければ

 

 

 

 

満たされることもないのです。

 

 

 

 

私たちは松下幸之助さんのような素晴らしい先人を見習い、

 

 

 

 

残して頂いた教えを、しっかり心に刻み、運を磨く努力をしていきましょう。

山登り

昨日、三峯神社に参拝しに行きました。

 

 

 

奥宮はさらに山を登るのですが、今回この奥宮に行ってみました。

 

 

 

10年くらい前に2度奥宮まで行った事がありますが、

 

 

 

わりと大変な山登りだったと記憶しております。

 

 

 

今回も歩いてみたところ、やはり大変でした。

 

 

 

しかし、山にのぼりながら、自身の心境も感じたのです。

 

 

 

それは、山に登っているプロセスを楽しんでいるということ。

 

 

 

 

小鳥のさえずりや森林の中の空気の良さ。

 

 

 

山から見える綺麗な景色、少しひんやりとした空気感など

 

 

 

息切れしてキツイ山登りですが、

 

 

 

それ以上に楽しむ時間が多かったのです。

 

 

 

これって人生と一緒だなと感じました。

 

 

 

山の頂上だけを目的としている人は、きっと山登りが

 

 

 

キツイ時間でしかないのです。

 

 

 

そして、頂上に付くのは一瞬でしかありません。

 

 

 

一瞬のために苦痛な時間を過ごす山登りは、続かなくなります。

 

 

 

人生も、お金や愛情を目的に人生のプロセスを生きていると

 

 

 

苦しい人生ですし、もしかしたら頂上にもたどり着かないことも

 

 

 

多くあると思うのです。

 

 

 

お金が無いときから、お金を頂ける自分(貢献できる)を作るプロセスを

 

 

 

 

楽しみながら、1歩1歩登り詰めていくことが大切です。

 

 

 

それを、勝手に不安になってみたり、悩んだりするから、

 

 

 

苦しいプロセスになってしまうのです。

 

 

 

また、あの人の方が早く登っていると、他人と比較してしまえば

 

 

 

楽しい時間は無くなります。

 

 

 

人生を楽しむのは他人との比較ではなく、自身の心の中にしかないことを

 

 

 

 

理解し、自分のペースで人生という山を登ることに気付くことです。

 

 

 

 

プロセスを楽しめる人生は、豊かで幸せな人生なのです。