絶対的正しさと相対的正しさ

前回のブログで「正義の味方ではなく調律者であれ」

 

 

 

というお話をさせて頂きました。

 

 

 

この話をもっと深く話をすると、私が思う正しさには

 

 

 

2重構造になっていると考える。

 

 

 

これは、タイトルの通り絶対的正しさと相対的正しさに分かれる。

 

 

 

絶対的正しさとは何かというと、生きる目的、人間観、価値観、行動原理

 

 

 

などを自身が言語化でき理解しているかということ。

 

 

 

その為に自身の哲学、生きるための土台の価値

 

 

 

判断基準の原則が必要となる。

 

 

 

私は、人に介入するときはこの価値観と行動がズレていたり間違っている

 

 

 

場合のみ行う。

 

 

ときには強い口調でいう場合もあるし、優しくうながす言い方をする場合もある。

 

 

 

これは、相手の状態を見て使い分けをするが、どちらにしても根底には

 

 

 

相手を想う「愛」で動かされることが殆どなのです。

(心理カウンセリングなどメンターモードのときのみです)

 

 

 

また、相対的な正しさとは、相手の心や状況に合わせるということ。

 

 

 

先日の怒った人に正しさを伝えるのではなく、気持ちわかるよと

 

 

 

寄り添いや相手に対しての理解のこと。

 

 

 

 

また、先ほど話した、相手によって強く言う場合と

 

 

 

優しく言う場合の使い分けも、相対的正しさから来ている。

 

 

 

これは状況を把握する力が必要になります。

 

 

 

その為には、観察する力、非言語を読む能力、

 

 

 

心を読む想像力が必要になる。

 

 

 

そして、私が尊敬する過去の偉人たちもこの2重構造の正しさを

 

 

 

理解していた人たちなのです。

 

 

 

また、現在世界NO1コーチのアンソニーロビンズも

 

 

 

このことを理解し、人を導いています。

 

 

 

正しさとは表面的なものではなく、奥深く人が人生をかけて

 

 

 

学ぶ哲学なのかもしれません。