景観が崩れていった街

2年前に施工したお宅にお伺いしてみると・・・・

すごく残念なことが起きていました。

弊社が塗ったそのお宅はすごく綺麗で品のあるお家で、

我ながら素晴らしい工事をするなと関心しておりました。

その方のお家は住宅街で、周りのお家も塗り替えをしているのですが、

まるで子供がクレヨンで塗りたくったような、色と品のなさ。

このような景観の中、お客様はどのような気持ちなのかなと考えてしまいました。

その住宅街はある訪問販売会社がメインで塗装工事を受注しています。

先日もそこの営業が弊社の営業に話しかけたそうです。

内容は受注数の自慢です。全く羨ましくない自慢です。

だって、私たちとは、全く志が違います。契約を取ることがゴールではないからです。

仕事をさせて頂き、お客様が満足するサービスを提供できたときに

私たちはこの仕事をやっていて良かったと思います。

契約がゴールの会社には、一緒に色選びをするという気持ちや丁寧な仕事をする気持ちはきっと

ないのでしょうね。私たちの仕事は街並みすら変えてしまう、重要な仕事だと改めて感じました。

あ~ぁ、あそこの住宅街を私たちで工事が出来ていたらな~。

あんなに悲しい気持にはならなかったのに。

貢献のない会社の恐ろしさが分かった出来事でした