最近、ようやく分かったこと。
それは、気付きを与えることと、結果を求めることは、違うということ(苦笑)
私の師匠がこんなことを教えてくれた。
心理学の権威のある方の話。
教え子さんと待ち合わせをしていた、心理学の先生は教え子さんからこんな電話をもらった。
「先生、すいません。電車が遅れたので30分遅刻します」と
そうしたら、先生はこう答えたそうです。
「待つ僕よりも、待たせる君のほうが辛いでしょ。だからゆっくりおいで」と
これを、聞いたとき私には電気が走ったようだった。
きっと、教え子さんのほうは、自分をせめ、2度とこの人を待たせてはいけないと。
言葉は魔法。このように大きな気付きとなることを、教えてくれた。
だから、私自身も社員に気付きを与えるように、色々考え言葉を使ってきた。
しかし、変化するものはいなかった・・・・・。
ようやく、気付いたのだ。気付くことと、変化するは全く違うのだと。
私自身も、頭で理解していることと、行動が違うことおおいにある。
気付いてもなかなか変われないこともいっぱいあるのだ。
たとえば、少し太ってきたからダイエットしようと思っても、
食事制限や運動がなかなかできないように、変化することには時間がかかるもんなのだ。
そこに気付いた私も、また結果を求め社員とやり取りをしてしまうんだろうなぁ~(苦笑)