幸せの呪文

先日ある方と話をしていました。

その方と話をしていると、こんなことを言っていました。

「最近、その辺を歩いていて、すれ違った人の幸せを願うようにしている」と

私は最初「ふぅ~ん」という感じで、さすがに「全くの他人の幸せは願ったことがないな~」

と思い聞いていました。

もちろん、社員や家族、友達などかかわった方の幸せを願うことはありますが・・・・・

そんなことを、頭の隅っこにおいて、スポーツジムに行くと、

スタジオに100人以上、トレーニングされる方がいました。

その時、その話を思い出し、この方たちが幸せになれますようにと心の中で願ってみました。

すると、私の頭に一つの疑問が・・・・

「ここにいる方たちが全員幸せになったら、この方たちに関わる人たちも幸せになって、

すごいことが起きるぞ!!」と思うと、すごくわくわくしてきました。

なるほど、他人の幸せを願うことが自分の幸せになる。

心がわくわくし、心が豊かになれる。

すごく良い話を聞いた気がしました。

手軽で、お金もかからなく幸せな気持ちになれる。

ぜひ、皆様もやってみてください。

 

両親へ

営業初心者の母親が初契約を頂いた。

やった、やった~、すごい、すごいよ!!

でもね、あなたが出来ること本当は分かっていたよ。

あなたなら出来るって信じていた。

契約を頂いたことも、もちろん嬉しい。でもそれ以上に嬉しいのは

あなた自身、自己重要感を感じられる場ができたこと。

それを、私が提供できたこと。本当にうれしかった。

思えば、10年前、右も左も分からない世間知らずの私が、

矢面に立たなければならなくなったこと。

あの頃、あなたたちを恨むことでしか生きていけなかった。

誰かのせいにしなければ、生きていけなかったんだ。

死ぬか、生きるか、つらい時間を何年も過ごした。

その中に、何度もサポートしていただいた方と巡りあい、私は「感謝」を覚えた。

でも、今からから考えれば、その方たちに出会えたことも、

きっとあなたたちが見守ってくれてたからだよね。

それに気付かず、ずっとあなたたちを否定し続けた。

私は、あなたたちを親として失格だと暴言を何度も吐いた。

でもね、今、世間様から人並みに認められる私がここにいることに気付いた。

ラジオにも出させて頂き、新聞にも載った。セミナーの依頼のお話も頂いた。

尊敬する椎名先生の本の題材にもさせてもらえることにもなった。

あなたたちは、恨まれるという手段を使って、私に試練を与えてくれた。

そして、世間様に認めて頂ける私を育ててくれた、立派な親だったんだと気付いた。

あなたたちの、深い愛を感じたとき、偉大さを感じた。

きっと、私とは比べ物にならないくらいの愛を持っていたんだね。

だから今、父親と母親に自己肯定出来る場を提供できたことが、本当にうれしい。

あなたたちに比べたら、わずかかもしれない。

でも、私にとってあなたたちに出来る最大のプレゼントなんだ。

この、数年間、あなたたちに一生分の否定をしてきた。

だから、これからは一生をかけてあなたたちを肯定していける。

いつまでも、尊敬できるあなたたちを誇りに思うよ。

あなたたちの息子に生まれて良かった。ありがとう。

 

マーケティングと販売

先日、新しいカーディガンを着ようと思ったら、ボタンがポロリ・・・

「新品なのになんだよ~」

と思いつつ、後でつけ直せば良いと思い、そのまま着ていることにしました。

その後夕方になり、袖のところが、5センチくらいほずれてきていました。

「これはダメだな」と思い後日、返品、もしくは新しいものに交換して頂こうと思い、

店に行くと、若い店員さんが、申し訳なさそうに一生懸命、新しいものを探していました。

しかし、在庫がなかったらしく、他店から取り寄せになるということでしたので、

だったら「郵送でうちに届けてください」

と頼んだところ、「郵送料がかかってしまいます」とのこと。

私は思はず「あのさぁ、商品が問題なのはそちら側の問題でしょ?

今日だって、交通費使って時間使って来て、またさらに来いってこと?

だったら、返品するからお金返して」

と言うと、「少々お待ちください」と言って、裏のほうに慌てて戻る店員さん。

その後5分くらいして、「こちらで郵送料持ちますので・・・・申し訳ございません。」

彼は、平謝りで対応するので、「オッケー。じゃあ、お願いします。」

と言って店を後にしました。

その後輸送されてきた商品にを見て、がっかりでした。

なぜなら、商品はしっかり入っていたのですが、手紙が入っていなかった。

私は「気持ち」を確かめたかったのです。もし手紙が入っていれば、お店に電話して

「ありがとう」という言葉が言えたのに。

私も商品が問題なことにケチをつける気はありません。

色々取り扱っていれば、不良品もあるでしょう。

しかし、そのあとの対応が1番なのです。

まさしく「在り方」ですね。

ドラッカーの勉強をしていたときにマーケティングと販売の違いを教えてもらいました。

販売は、業者側の都合の良いものを売ること。

マーケティングはお客様の価値に合わせ、満足してもらうこと。

同じようで全く違います。そこの洋服屋さんは販売をしている会社なのだと気付きました。

次回は、もう行くことはないだろうな~。