メンター

最近、ある方に「〇〇さんは、私のメンターですね」と言った。

メンターとは助言者や指導者、恩師などと解説されているが、分かりやすく言えば、自分の状態を良く

する人のことを言います。

そういうとその方は、「何をおっしゃいますか、あなたが私のメンターですよ」と言ってくれた。

私自身全く、思っていないことだったが、「なるほど~」という思いになった。

私は、メンターの勉強をしている。だから、社内、社外問わず、この人の状態を変えてあげたい(良い方向に)

と思うときには、その方に適した言葉をかけることがある。

しかし、自分がメンターをやっているつもりだったのですが、メンターをやることで、

状態が変わる誰かを見ることで、私自身、承認(自分の意味)を確認しているのだと感じました。

私の周りには、色々なメンターがいます。皆様に「支えられて生きているんだな~」と

感じる今日この頃です。

自分を見失うと・・・

椎名先生のブログを読んでいると、こんな記事がありました。

10年前にメルマガを発行すると、1回で100万円以上の商材が売れたそうです。

その当時の仲間は、未だに情報商材を販売して大活躍中とのこと。

しかし、椎名先生はこの方たちと同じようなことはしません。

なぜなら、

「心の中で喜びを感じることが出来なかったから。

商材と利益のアンバランス。

私たち提供する側の価値と利用する側の価値のアンバランス。」

こんなことも書いてありました。

「心が嬉しくなかったから・・・・中略

羨ましくもあり(笑)、俺は俺でよかったと思います。」

なるほどね。椎名先生らしいというか、なんとなく分かる気がしました。

きっと椎名先生はアンバランスな利益に貢献を感じなかったのでしょうね。

さらに読み続けると、こんなことも書いてありました。

「良い仲間といると心が安らかです。

 

そして、不思議なことが起こり始めます。

 

心と心が繋がると不思議なことが起こります。

 

ところが、自分を見失うと、

不一致感、怒り、焦り、喪失感を憶えることがあります。

 

ただし、それはチャンスです。

自分の道から外れてしまったことを教えてくれるチャンスです。

 

自分に戻れるチャンスなのです。

 

心が喜ぶことを見つけよう。

 

もし、見つからないとしたら・・・

それは、簡単だよね。

 

自分では気づいていない、

あるものを手放さないでいるからです。」

これを読んでいて、最近自分が変化したことに気付きました。

それは、怒りや焦りが無くなったこと。

なるほど、自分を見失っていたんだね、今まで(笑)

そう考えると、ずいぶん長い間、見失っていたものだな~(笑)

だから、見失っている人の気持ちが分かるようになったんだよね。

「あるもの」椎名先生それ分かりますよ。

執着ですよね。それを手放すのは結構大変です(笑)

でも、自分に戻るチャンスを教えてくれましたね。

そのチャンスを見逃さず、見失ったときには、自分を取り戻しますよ。

いつも学びをありがとうございます。

 

 

自己重要感に満たされていない人

おとといの金曜日、新宿駅で殺人予告をツイッターでしていたということを聞きました。

もちろん、その後の報道でそのような、騒ぎが無いので、事件にはなりませんでしたが・・・・・

前回の秋葉原無差別殺傷事件もそうですが、こういった方たちには、

やはり、自己重要感が満たされていないのだと感じます。

自己重要感とは自分自身の存在価値です。他人に承認されていない

また、会社や友達などの間でも、自分がいてもいなくても良いと自分自身で勝手に思ってしまうのです。

誰にも必要とされない人など居ないのにね。

もちろん、こういったことをする人間たちのも問題はありますが、

自己重要感を感じられない社会全体にも問題があるように感じます。

昭和の時代、物質的には豊かでなかったかも知れませんが、心の豊かさは、

今の時代より、何倍もあったように思えます。

「心」を大事にできる社会を私自身も社会人の1人として、

作り上げるお手伝いをしていきたいと思っています。

今後の社会が、本当の豊かさを取り戻せるように願っています。