環境は自分を変える!

ちょうど1週間前に同業者向けのセミナー講師をやらせて頂きました。
 
 
 
 
 
塗装会社の講師は私だけで、後はリフォーム会社や工務店の社長様など
 
 
 
 
 
6名でセミナーを行いました。
 
 
 
 
 
 
講師陣では私が一番若く、先輩経営者の胸を借り話をさせて頂きました。
 
 
 
 
 
 
講師陣の皆様とセミナー前日からセミナーの次の日までの約3日間一緒に居ましたが、
 
 
 
 
 
 
 
やはり、お互いのやり方や経営の仕方などの話をし、色々と教えて頂きました。
 
 
 
 
 
 
業種は違くとも、勉強になることや刺激になることが多くあり、実りのある時間となりました。
 
 
 
 
 
 
 
また、講師としアウトプットすることは自分自身がより、知識を深められ時間となりました。
 
 
 
 
 
 
やはり意識の高い方たちの中に居ると言うのは、本当に重要ですね。
 
 
 
 
 
 
多くの知恵と知識、そして何よりもエネルギーを頂き、成長する意欲が増した気がします。
 
 
 
 
 
 
また、このような承認して頂ける場を提供して頂いた情報局もありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
また、来年も皆様に提供出来るものがあるよう、日々成長していきたいと思います。
 
 

バカになれる賢さ、賢く振る舞うおバカさん

社会人になると、賢い振りをするおバカさんには良く出会う。

正直面倒くさい奴だ。

良い学校に行ったことや、少し実務が出来るだけで自分は賢いと勘違いをしている。

こういう人は、大抵自分に自信がなく、世間を知らない。

自分の枠の中だけが世の中と勘違いしているのだ。

自分の価値観というものは、世の中からすれば蟻よりも小さいことを知らない。

実務が出来たところで、大したことないのにね!

世の中、同じことそれ以上に出来るやつはいっぱいいる。

もし、それだけで自分を図るなら、変わりはいくらでもいるのだ。

また、世の中を知っている人ほど、謙虚さを持っているもの。

有名どころでいえば、明石家さんまさん。

あの人は、お笑いの頂点に立ち、芸能界でもトップの収入を得ている。

しかし、彼は非常に謙虚である。

ずいぶん昔、聞いた話だが、飲み屋でさんまさんが帰ろうとしたとき

サラリーマンに尻を蹴られたらしい。

普通なら怒るはずだ。

しかし彼は、「ナイスショット」とその場をうまくかわし帰って行ったらしい。

優秀さとはこういうところに現われるものだ。

きっと、さんまさんは自分が世の中の一部であることを認識しているのだろう。

そして代わりがいることも。

お笑い界のトップに居ることは事実だが、本人は居させて頂いていることを知っている。

もし、さんまさんが芸能界からいなくなっても彼の穴埋めをする人間は
きっと出てくる。

また、お笑いのトップになったところで、横柄な態度を取っていれば

いざというときに誰も助けてくれない。

世の中は、お笑い芸人が人を癒し、医者が病人を直す。

我々のような建築業の人間が、家を建て修繕する。

IT企業が情報を提供し、TOYOTAや私鉄が私たちの利便性を高めてくれる。

我々は一つのことを極めることでようやく世の中に提供出来るものが

出来ただけで、歯車の一部になっただけなのだ。

だから、その上でどういった人間かが問われるのだ。

目先の実務や理解力よりも感情を大事に出来る人が、世の中にとって

必要だということを知らない人が多いような気がするな~。

人生が変わる日

ここ数日、嫌なことがあり非常に気持ちが落ちていた。

怒りがこみ上げ冷静な状態ではなかった。

思考は感情を放出しないと働かないことを知っていた私は、

自分の怒りが放出されていくことを数日間待っていました。

そして、ようやく「神様からのギフト」を頂くことが出来たのです。

大きな課題に対しての「謙虚さ」という形で乗り越えられたこと

自分自身の成長だと考えることが出来ました。

「神様のギフト」と先ほどお話ししましたが、これは何かと言うと

自分にとっての大きな課題です。

特に逃げ出したい課題は、神様からの期待の表れであり

克服できた時には、ギフトを受け取れたと私は解釈しております。

先日、ロンドンでセミナーを受けたアンソニーはこんなことを話してくれました。

人生は一瞬で変わる。何年掛けて人生は変わらない。

決断した時全ては変わるのだと・・・。

アンソニーはあれだけ、愛にあふれ、正義感の強い

素晴らしい方です。

しかし、そんな彼にも不幸な過去があったそうです。

それは、親からの虐待。

さらには、父親は母親に対しDVを行っていたそうです。

アンソニー少年はいつも震え、それをじっと見ているしかなかったそうでした。

父親は働くこともせず、お金も食料もない生活をしていました。

そんな時、町のボランティア団体の人が、家に訪ねてきて、

お金を渡そうと、チャイムを鳴らすと、父親が玄関に行き

「そんなものはいらない。出ていけ!」

とボランティアの方に怒鳴りつけたそうでした。

そのボランティアの方は震えているアンソニー少年を見て

「あなたのエゴで、子供たちに空腹な思いをさせるのか!!」

と激怒したのですが、父親はその言葉を聞かず

ボランティアの人を追い出したそうでした。

アンソニーそのあとにこう言いました。

私の父親は「神様のギフトを受け取らなかった」

だからこのような思考が、このような決断をしたのだ。

家族の世話が出来ない→自分に価値はない→家から出て行った

これがギフトを受け取れなかった人の思考。

しかし、アンソニーはこう考えたそうです。

とりあえず、食べ物がある。

そして知らない人でも思いやりのある人はいる。

その結果、アンソニーは一生懸命学び働き、

人の痛みの分かる感謝される人間になれたのだ。

アンソニーはその瞬間、父親に感謝が出来たと話してくれた。

最悪な日々が、一瞬にして最高の日になれたのだ。

私も、自分の過去に縛られている人たちを見ることがある。

貧乏で育った、親が働いていない、親が離婚した、仕事が恥ずかしいなどなど

その人にとって本当に苦しい過去が存在するのだ。

しかし、それは全て「神様からのギフト」だと分かってほしい。

どんな過去があったとしても、あなたにとってその経験は必要であり

だからこそ、あなたには幸せな人生が待っているということを。

決断した瞬間から全ては変化する。

今の瞬間から最高な日々を歩んでいけるのだから。