リフォーム産業フェア

リフォーム産業フェアが東京ビックサイトで21日、22日で行われます。

 

これは業者さん向けのイベントになるのですが、

 

わたくし、及川正基も22日に公演?セミナー?とにかく、皆さんの前で話すそうです。

 

まだ、話す内容も分からないのですが(^^;

 

ただ、同業者さんに注目される存在になれたことは、良いことだと思います。

 

しかも、私どものブースはすでに満員!

 

注目度も高そうです。

 

皆さんは何を期待して、私の話を聞くのでしょうか?

 

集客、売上、粗利、業者さんが見に来るものですからね。

 

こういったことを、聞きたいのでしょうね。

 

でも、本当はそんな小手先なんて、そんなに重要ではないのですが・・・

 

 

重要ではないとは、言いすぎましたが、でもそういったことは、コンサルタントに聞けばいい話、

 

われわれは、常に進化、変化をしなければならない。

 

どのような、組織をつくり、どのような考えを持つべきか、これが本当は重要なんですがね。

 

周りはどんな話をするんだろうな~。

 

やっぱり、小手先の話しがいいのかな??

 

私が話したいのは、そこではないのですが・・・

梅雨

私たちにとって、嫌な季節になってきました。

外壁、屋根塗装の点滴、梅雨の到来です。

作業をしている、お家には何も影響はありませんが、工事が進まず、仕事がたまるばかり・・・

「あ~、予定が大幅に変わってしまうかなぁ」と嘆いています。

そんな、嫌な梅雨に、起きたハプニング!

私の実家は、5年前に光触媒塗装で外壁を塗替えました。

毎年のことですが、ツバメが巣を作ると、光触媒作用により、雨の日に巣が落っこちてしまいます。

今年は、ツバメも頭を使い、窓枠のサッシが少し出ているところに、巣を作りました。

ですから、私どもも今年は、安心して巣を見守っていたのですが・・・・

やっぱり今年も、ツバメの巣が落ちてしまったのです。

しかもヒナが生まれたばかり。

焦る父親(親方)は、急いでツバメの巣を元の位置に作り直し、ヒナたちの住み家を確保します。

夜遅くまで、巣が落ちていないか、何度も確認し、ツバメの親が帰ってくるのを願っていました。

私どもの仕事は、家の修繕工事です。まさか、ツバメのお家まで修繕してしまうとは(笑)

さすが根っからの職人、「お家に手をかける手間は本当に惜しまない人だな」と関心して見ていました。

気付き

先週の水曜日、定休日に私は会社に仕事をしに来ていました。

その日、同級生の経営者から電話があり、「おまえのところは震災の影響で仕事のほうはどうだ?」

と聞かれたので、「うちは問題なくやってるよ」と言うと、

彼は、肩を落とした声で「そうか」とつぶやきました。

話を聞いてみると、仕事の受注がなく、困っているとのこと。

1,2年前は、景気がよく、私から見ても、「金使いがあらいな~」と見ていました。

そんな彼の悩みでしたので、「だったら、うちの会社に遊びに来たら」と話し、その日彼の奥さんと一緒に

会社に来ました。

私は、彼の問題点やり方を率直に話すより、うちの会社はどのようなことをし、さらにどのような社員教育を

しているか話をしました。

そのうちに彼が気付いたことは、自分自身の「在り方」だったのです。

「多分、今までのお客さんも、アフターが無いって怒っている人もいるかもな。俺は小工事のお客には

どうしたら、会わないかとか、どうやらないように切り抜けようか考えていた。おまえの話を聞いて、

俺は胸が痛いよ。」

と言っていました。そうです。彼はおいしい工事以外はやらない業者で、しかもなぜ儲かっていたのか、

なぜ儲からなくなったのか、全く分からなかったのです。

経営というものを、全く理解せず、事業を行っていました。私は彼が事業を始めるときから、それに気付いて

いまいした。しかし、何も言わなかった。なぜなら、儲かっているときに何を言っても聞く耳を持たないのが

分かっていたから。今回彼にとって、大きな気付きとなれば、非常にうれしい。