先日、事務員の面接を行ったのですが、彼女の言葉にうれしく感じた。
それは、「以前の会社がとっても良い会社だったんです!」と言う言葉。
私は今まで、面接をして以前の会社を良い会社だったという人を殆どあっていませんでした。
何も言わないか、もしくは悪口をいう方もいました。
彼女は、嬉しそうに短大のとき「この会社に入りたいって思ってそこしか受けませんでした」
と笑顔で話すのです。
彼女の話を聞くと、高校も絶対行きたい高校にこだわり、1度は落ちたものの
頑張って勉強をして入れたことなどを話してくれて、自己実現を達成している人だと感じた。
また、父親のことを聞くと「20歳のときに亡くなりましたが、偉大で今も毎日想いだし
とっても大好きな父親でした。」と笑顔で話すのです。
きっと、彼女の言うように素晴らしいお父さんだっただろうし、
以前の会社も企業努力を惜しまない素敵な会社だったに違いありません。
しかし、それ以上に私が感じたことは、彼女の感じ方の素晴らしさでした。
例えば、父親の話をする際、今でも毎日思い出すくらい好きなのであれば、暗く話すことも出来ます。
また、以前の会社のことでも、彼女が嫌だったこともあったと思うのです。
でもそこにフォーカスしない彼女の感じ方が、幸せを感じられる良い心の持ち主だと感じました。
これを、モダリティと言います。
また、感じる要素として、視覚、聴覚、身体感覚のことをサブモダリティといい、
ネガティブな思考や感じ方の人たちにはサブモダリティチェンジと言うワークを行うことで
感じ方に変化を起こします。
私は、このようなことを学び経験し、実行しまた、提供してきましたが、
天然で出来る人にあうと、「きっとこの人は幸せな人なんだ」と思うことで
うれしい気持ちになります。
おおくの方が、この良い感じ方を手に入れることが出来ると、
尊重しあえる、他人に優しい世の中が出来るのかもしれません。