エリートだからこそ挫折の多い人生

私を含め、凡人からするとエリートほど

 

 

 

スマートに生きられているように見えてしまう。

 

 

 

しかし、努力だけではなく挫折も多いのが

 

 

 

本当のエリートではないかと私は思うようになりました。

 

 

 

昔は、私のような落ちこぼれは、1回の大きな挫折があると

 

 

 

上に上がれないと考えていました。

 

 

 

しかし、それは逆でエリートの方が私より何倍、何十倍

 

 

 

挫折を経験し、そこから這い上がる精神力があることを知りました。

 

 

 

 

当社の顧問弁護士は私の同級生でして、

 

 

 

 

この男とは、よくケンカをしていたことを記憶しています。

 

 

 

 

昔から、勉強が出来、頭が良く運動も出来た

 

 

 

 

いわゆる優等生で、私からするといけ好かないやつでした。

 

 

 

 

しかし、大人になる過程の中で、私もたまに彼と会うことがあり、

 

 

 

 

ここまでくる過程を見ている中で、私には到底理解出来ない

 

 

 

 

苦しみや葛藤があったに違いないということが分かってきました。

 

 

 

 

高校は、この辺で1番頭の良い公立高校に進み、

 

 

 

 

浪人して一流大学に進学しています。

 

 

 

その後、塾の先生をしながら、弁護士の勉強をし、

 

 

 

 

30歳を過ぎてから弁護士になりました。

 

 

 

 

私には、エリートに見えてた彼ですが、

 

 

 

 

レベルの高い上の世界で、戦わなければならないということが

 

 

 

 

見えてきたのです。

 

 

 

 

高い世界で、挫折を繰り返し、それでも立ち向かう勇気。

 

 

 

 

自分を信じ切る強さ。

 

 

 

そういったものが見えてくると、彼のやり切る力というのは、

 

 

 

 

本当に尊敬に値します。

 

 

 

私のような落ちこぼれと、エリートの差は、

 

 

 

勇気と自分を信じ切る心の強さではないかと考えるようになりました。

 

 

 

 

そんな、彼ですが現在は大きな弁護士事務所の所長を務めています。

 

 

 

私も彼の心の在り方を少しでも学ばせて頂き、

 

 

 

 

精進していかなければならないことを教えて頂いた気がします。

失望・落胆している人は心の力を使え

私が、尊敬してやまない中村天風の有難い言葉を紹介いたします。

 

 

 

中村天風さんは、自身の信念で不治の病を克服し、奇跡のようなことを

 

 

 

何度も起こした。

 

 

 

その天風さんが、残した言葉には力があり、人間真理を教えてくれています。

 

 

 

私が以前、絶望していた時に、救われた天風さんのお言葉です。

 

 

 

もし現在、不安や悩みなどが少しでもある方は、天風さんの言葉の意味を

 

 

 

理解して、読んでみてください。

 

 

 

「自分がやりたいことを人に相談したら

 

 

 

受け付けられなかったり、また自分の思ったことが

 

 

 

 

思うように出来なかった時なんかには、

 

 

 

 

 

普通の人間だったら誰でも失望や落胆をする。

 

 

 

 

 

そういうときに、あなた方はたいてい

 

 

 

 

何とかして失望、落胆したことを取り戻そうと、

 

 

 

 

 

その出来事なり事情なりを解決する方へ

 

 

 

 

 

 

手段を巡らすことが先決問題だと思うだろう。

 

 

 

 

 

それが間違いなんだよ。

 

 

 

 

 

一番必要なことは、もしもこの出来事に対して意気消沈し、

 

 

 

 

 

 

意気地をなくしてしまえば、

 

 

 

 

 

自分の人生は丁度流れのなかに漂う藁くずのような

 

 

 

 

人生となって、人間の生命の光明が

 

 

 

 

消えてしまうということを思わなきゃいけないんだよ。

 

 

 

 

 

失望や落胆している気持ちの方を顧みようとはしないで、

 

 

 

 

失望、落胆をさせられた出来事や事情を解決しようとするから、

 

 

 

 

 

いつまでも物になりやしない。

 

 

 

 

つまり順序の誤りがあるから駄目なんだ。

 

 

 

 

およそ人生の一切の事件は、ほとんどそのすべてが自己の心の力で解決される」

 

 

 

 

如何でしょうか?

 

 

 

 

私自身も問題に目が向き、それを何とかしなければと

 

 

 

 

頑張るのですが、不安や恐怖の中で汗っても良い結果に結びにくいです。

 

 

 

 

しかし、自身の落胆した心の処置をしたとたん、出来事がどんどん良く

 

 

 

 

なったのを感じた経験がありました。

 

 

 

 

この言葉で勇気づけられる人が1人でも居たなら

 

 

 

 

私もきっと天風さんも嬉しいはずです。

悟ったときほど迷いなり

タイトルの「悟ったときほど迷いなり」は中村天風さんの言葉です。

 

 

 

今日、会社の事務仕事をしながら、中村天風さんのYouTubeを聞きいてたら

 

 

 

この言葉が出てきました。

 

 

 

思わず、この言葉を聞いた瞬間、私は笑ってしまったのです。

 

 

 

なぜなら思い当たる節があったから。

 

 

 

心理学を学び、真理も理解し人間というものを知った

 

 

 

つもりでいたことがありました。

 

 

 

それなのに、自身が楽しくなかったり、苛立ちの中にいることが

 

 

 

多かったのです。

 

 

 

 

他人には最もらしいことを言えても、それを活用できな己の未熟さを

 

 

 

 

通関した過去を思い出しました(笑)

 

 

 

 

これは、私だけではなくわりと心理学の先生をやっている方も

 

 

 

 

多くいます。

 

 

 

皆さんの前では、人間心理の理屈を散々話していても

 

 

 

実情では、その方の生活は幸せではなさそうだということ。

 

 

 

プライドだけが高くなり、知っているということで他人の意見を

 

 

 

聞かないのです。

 

 

 

知っていると、やっているとは大きく違うことに気付けない。

 

 

 

 

真実の悟りとは、真理を理解し、

 

 

 

 

毎日、自身に驕らないことを確認する作業をやってこそなのです。

 

 

 

 

ですから、本当の悟りとは、死ぬときまでの生きざまになると

 

 

 

 

私は考えています。

 

 

 

 

なかなか、そんなことは出来ませんが、私は有名な方で

 

 

 

 

これを日々やっている方を2人知っています。

 

 

 

 

それは、このタイトルの言葉を言った中村天風さん。

 

 

 

 

そして、現在も活躍しているアンソニーロビンズさん。

 

 

 

 

この2人は私知る限り、本当のメンターであり

 

 

 

 

深い愛を持った人たちです。

 

 

 

 

今の時代は、過去の先駆者や海外の人格者の

 

 

 

 

言葉や考え方を、すぐに触れさせてもらえる良い時代です。

 

 

 

 

今日も、そういった有難い環境に感謝をして、ブログを書いてみました。