タイトルの「悟ったときほど迷いなり」は中村天風さんの言葉です。
今日、会社の事務仕事をしながら、中村天風さんのYouTubeを聞きいてたら
この言葉が出てきました。
思わず、この言葉を聞いた瞬間、私は笑ってしまったのです。
なぜなら思い当たる節があったから。
心理学を学び、真理も理解し人間というものを知った
つもりでいたことがありました。
それなのに、自身が楽しくなかったり、苛立ちの中にいることが
多かったのです。
他人には最もらしいことを言えても、それを活用できな己の未熟さを
通関した過去を思い出しました(笑)
これは、私だけではなくわりと心理学の先生をやっている方も
多くいます。
皆さんの前では、人間心理の理屈を散々話していても
実情では、その方の生活は幸せではなさそうだということ。
プライドだけが高くなり、知っているということで他人の意見を
聞かないのです。
知っていると、やっているとは大きく違うことに気付けない。
真実の悟りとは、真理を理解し、
毎日、自身に驕らないことを確認する作業をやってこそなのです。
ですから、本当の悟りとは、死ぬときまでの生きざまになると
私は考えています。
なかなか、そんなことは出来ませんが、私は有名な方で
これを日々やっている方を2人知っています。
それは、このタイトルの言葉を言った中村天風さん。
そして、現在も活躍しているアンソニーロビンズさん。
この2人は私知る限り、本当のメンターであり
深い愛を持った人たちです。
今の時代は、過去の先駆者や海外の人格者の
言葉や考え方を、すぐに触れさせてもらえる良い時代です。
今日も、そういった有難い環境に感謝をして、ブログを書いてみました。